世界から猫が消えたなら Blu-ray 豪華版(特典DISC付きBlu-ray2枚組)
作品紹介
余命残りわずかとなった30歳の郵便配達員の僕(佐藤健)。
そんな僕の前に、僕と同じ姿をした悪魔(佐藤健:二役)が現れ、世界からモノを消してゆくことと引き換えに、1日の命を与えると告げる。
何かを得るためには、何かを失わなくてはならない。
電話、映画、時計……そして猫。
失われてゆく世界の中で、僕は学生時代の恋人(宮崎あおい)に再会する。
大切な初恋の相手の姿を目にして思い出したのは、かつて愛し、別れた時。
さらに、親友や疎遠になった父の想い触れた僕は、やがて亡き母が残した手紙を見つける。
そして遂に訪れた人生最後の日、僕はある決断を下すが……。
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解説
映画プロデューサーの川村元気が執筆して90万部を超えるベストセラーとなった小説を、佐藤健と宮崎あおいの共演で映画化。
余命わずかな青年が、世界からモノを消してゆくことと引き換えに、悪魔から1日の命を与えられるが……。
「信長協奏曲(のぶながコンツェルト)」の濱田岳、「ぼくたちの家族」の原田美枝子らが脇を固める。
監督は「ジャッジ!」の永井聡。
ひかりTV評価
(4.2)
スタッフ
監督
- 永井聡
脚本
- 岡田惠和
原作
- 川村元気「世界から猫が消えたなら」
出演者
- 佐藤健
- 宮崎あおい
- 濱田岳
- 奥野瑛太
- 石井杏奈
- 奥田瑛二
- 原田美枝子
- パンプ
主題歌
HARUHIの歌う主題歌「ひずみ」
感想(若干ネタバレあり)
「世界から猫が消えたなら、この世界はどう変わるのだろうか・・・。」
このフレーズから始まりますこの作品。
「世界から僕が消えたなら、一体誰が悲しんでくれるのだろうか?」
主人公の僕(佐藤健)
は、突然の頭痛を訴え自転車から転倒してしまいます。
この時、自転車に乗りながらバク転をするような、手を広げて裏に回る演出が入るのですが、どういった意味があるのかはちょっとわかりませんでした。
物語の主人公は名前はなくて「僕」という役名なんです。
診断の結果、脳腫瘍があり長くはない事を告げられます。
絶望しながら家に帰るとそこには自分にそっくりな人物がいます。
「悪魔」と名乗るその人物。
佐藤健さんが2役です。
「うわーびっくりした!」
「みんなそう言うリアクションなんだよな」
こんなやりとりでしたが、誰もいないはずの部屋にいきなり人がいたらそのリアクションですよね。
「ある取引をしてくれたら寿命を延ばす。
この世界からあるものを1つだけ消す。
そしたら1日の命をやる。」
いかにも悪魔との取引らしい条件です。
最初の消すものは「電話」です。
電話くらいなら不便にはなるかもしれませんが、生きられるならいいかなって思いますよね。
電話がなくなり、悪魔に「最後に電話しないの?」と促され、自分の命も短いこともあり最後に電話をかけた相手が、「彼女」(宮崎あおい)
です。
役名では「彼女」ですが、元彼女で今付き合っているわけではありません。
彼女に会いに行きます。
「どうしたの?」
「例えば、世界から電話を消さないと死んでしまうとして、誰にかけるか考えた」
「で?昔の彼女と会ってどうするの?」
「ごめん、電話がしたかっただけだから」
こんなやりとりから、昔を思い出します。
この2人の出会いは、彼女が僕の家に間違い電話をかけます。
電話越しにたまたま僕が見ていた映画が、彼女も知っていてしかも同じ大学だったと言う、なんとも普通じゃなかなかありえないような出会いです。
会っていると僕は喋れないが電話では喋る。
そんな僕との電話が彼女は好きだったと言います。
「世界から電話は消えて欲しくないな。電話がなければ私たちは出会わなかったから」
帰り際、そう言う彼女に僕は余命が短い事を告げます。
「そうなんだ・・・」
冷たい対応に思えますが、そう告げられたら自分もなんて言っていいかわかりませんから、もしかしたら同じような事を言うかもしれませんね。
帰りの電車で悪魔が現れ、電話を消します。
電話が消えていくシーンは、結構不気味な感じに撮られています。
走って彼女のところに行く僕。
僕に気づきますが、反応がありません。
思わず腕を掴むと、
「なんなんですか!誰ですか?」と言われてしまいます。
「ものが消えればものが関係したもの、人の繋がりも消えるに決まってるだろ!」
悪魔の条件は、ただものを消すだけではなく大切な思い出も消えていってしまうと言う事でした。
大切なものを失ってまで生き延びるのか?
悪魔が次に消すといったのは「映画」。
これは自分は個人的にかなり嫌なものですね・・・。
映画は、僕にとって親友のツタヤ(濱田岳)
との出会いに大きく関係していました。
ツタヤは映画が大好きで、僕に映画を課す事で2人の関係性がずっと続くと信じています。
そんなツタヤに自分はもうじき死んでしまう。
最後の作品を選んでくれと言います。
泣きながら作品を探すツタヤ・・・。
「見つからないんだ・・・。さっきから探しているのに見つからない」
映画を貸す事で2人の関係を築いてきたツタヤにとって、その関係が終わる事を意味する最後の作品を探す作業。
自分がここのシーンが1番グッときて涙が出ました。
そんな2人をつないでいた映画を悪魔は約束どうりに消してしまいます。
当然、映画が出会ったきっかけだったツタヤは、僕を覚えていません。
そうやって大切なものを失いながら生きていくのか?
僕に疑問が出てきます。
世界から猫が消えたならをコミック、小説で!
物語はクライマックスに!大切なものが消える本当の意味は!?
大切なものが次々に消えていってしまう。
しかし、それは最後の時を迎える為の準備。
それに悪魔が気づかせてくれたのかもしれません。
では悪魔とはなんだったのか!?
消えてしまった大切な人との時間はどうなるのか!?
世界から猫は消えてしまうのか!?
感動のクライマックスをどうぞ本編にてお楽しみください!
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