
引用元:https://scarystories.jp/



評価
- とと
(3.0) - 映画.com
(3.3) - Yahoo!映画
(3.37)
映画『スケアリーストーリーズ 怖い本』はアメリカとカナダの合同制作のホラー映画です。
児童文学「誰かが墓地からやってくる」シリーズを原作とした作品です。
図書館に置くことを禁じられたといういわくつきの物語の内容とはどのようなものなのでしょうか??
気になるところへ読み飛ばす
映画『スケアリーストーリーズ 怖い本』見所 感想
原作が児童文学ということで、ガチガチのホラーというより、ファンタジーホラーとでもいいましょうかそんなイメージをした方が伝わりやすいかなって感じました。
物語は…
1968年、この年のハロウィーンの日。
ゾーイ・マーガレット・コレッティ演じるステラは友達のガブリエル・ラッシュ演じるオギーとオースティン・ザジュール演じるチャックと、いつも意地悪をしてくるオースティン・エイズラムズ演じるトミーに仕返しをするためにいたずらを結構します。
怒り狂ったトミーは3人を追いかけ、ステラ達は逃げた先にいたマイケル・サーガ演じるレイモンの車に逃げ込みます。
レイモンによってトミーは追いかけてくるのをやめ、意気投合した3人とレイモンは幽霊屋敷と噂される屋敷を訪ねて肝試しをします。
この屋敷では少女が監禁され、その少女が監禁された部屋の中で本に物語を書いていて、その後自殺したという噂がありました。
隠し部屋を見つけ、ステラはその噂の本を見つけます。
そしてその本を持ち帰るステラ。
家に帰って読み返してみると、さっきまで書いてなかった新たな物語がいつの間にか書き加えられていました。
その物語にはトミーの名前が。
翌日、街はトミーが行方不明の話で持ちきりでした。
本に書かれたことが現実になると心配になったステラでしたが、白紙のページに自然と文字が書かれていき、新たな物語が完成します。
そこに書かれていた主人公の名前はなんと友達のオギーの名前!?
オギーと連絡をしてオギーの家に向かうステラ。
家に着くとすでにオギーはいません。
そしてその後も新しい物語が書き加えられていきます。
果たしてステラは生き残れるのか!?
やっぱり幽霊屋敷やいわくつきの物件には、遊び半分で行ってはいけないんですよ…。
YouTubeでの見所紹介感想動画
ファンタジーホラー

引用元:https://scarystories.jp/about.php
児童文学が原作ということで、全体的な怖さでいうと、ガチガチのホラー好きな人には正直少し物足りなさを感じるのではないでしょうか。
邦画でいう所の『学校の怪談』をイメージするとわなりやすいかもしれません。
まぁ、『学校の怪談』はコメディ要素が強いですが、怖さレベルで言ったら同じレベルですね。
子どもが観ると確かに怖いだろうし、「あの映画のあの女の人が出てくるよ!」っていえばしつけにもなりそうw。

相手はですね、霊ではありません。
簡単に言うとモンスターです。
この登場するモンスターがかなりクオリティが高い。
このモンスターのクオリティの高さのおかげで、作品の怖さレベルが上げられていて、ホラー作品として成り立っている感じはありますね。
物語の流れは、ホラーの王道をしっかりと進んでいてよかったと感じます。
封印を解いてしまう→被害を受ける→解決方法を探す→結果。
この流れはしっかりしていました。
最後もちゃんと終わらせるパターンですが、内容はん?と思う所です。
しかしステラはまだ子供でしたし、化物を目の前に怒りを沈めてもらおうと必死で訴えかけていた結果だし、その必死さはかなり伝わったので、それはそれでよかったのかもしれません。
本に書き込まれるストーリー

引用元:https://scarystories.jp/about.php
この作品の大きな見所はやはり、ステラが持ち帰ってきた本に物語が勝手に書き込まれて、その書き込まれた内容と同じ事が起きるという所です。
一つのことが起こると次の日の夜には次のストーリーが書き込まれるので、結構スピード感もあって「次はどんなストーリーなんだろ?」「次は誰が狙われる?」「次に出てくるモンスターは?」と先が気にって引き込まれていく感じがすごく強かったです。

それに、気づいたら本に記されている訳ではなく、皆が見てる目の前で文字が書き込まれていく、まるでその場で書いていくような感覚になり「逃げても無駄だ!いつもそばにいる」と言われているようで気味が悪かったし、でもその本がないと次に誰がどこで狙われているのかがわからないから持っていないといけないしで、この辺の歯痒さも観ているこちらがかなり感じてしまって、見逃せないのに歯痒いと妙な感覚を味まえました。
なので、本に書き込まれるストーリーというのはかなり見所なんじゃないかと思います。
微妙な親子関係、恋愛模様

引用元:https://scarystories.jp/about.php
この作品は本をめぐる騒動の他にも、主人公ステラの親子関係、ステラとレイモンの恋愛関係が微妙に描かれています。
しかしその表現の仕方は非常に弱く、親子関係も母親が出て行ってしまって街の人たちがその原因はステラにあると言っているようでしたし、かなり根深い何かがある事が考えられました。

しかしこの結果はよくわからずに父は「お前のせいじゃない」とだけ言います。
非常に気になっていたので、結果が無いのにかなりガッカリしました。
恋愛模様もそうですが、ここの部分は深く考えずにスルーする気持ちで見る事をおススメします。
総合

引用元:https://scarystories.jp/about.php
怪談話的な感覚の物語なので、ホラー苦手な人はもちろんあまり小さく無いお子さんなら一緒に観れる物語なのではないかと思います。
お子さんもあまり大きな歳の子だと逆に馬鹿にされてしまうかもしれないので、その辺は注意ですが、まぁそれくらいのレベルの怖さだと思ってもらえればわかりやすいかなと思います。
作品紹介
読むな危険!
その本は、絶対に開いてはいけない―
ハロウィンの夜、町外れの幽霊屋敷に忍び込んだステラたちは地下室で一冊の本を見つける。ページを開くとそこには噂に聞いた怖い話の数々が綴られていた。作家志望のステラはこっそり本を持ち帰るが、翌日から仲間がひとり、またひとりと消えていく。のどかな町で起きた不可解な失踪事件。彼らの身を案じていたステラたちは、本の余白ページにひとりでに文字が浮き出て、新たな物語が書かれていくのを見てしまう。しかも主人公は消えた仲間たちで、それぞれが“いちばん怖い”ものに襲われる物語がそこにあった。毎夜新たに綴られる怖い話―。彼らはどこへ消えたのか?次の主人公は誰なのか? “怖い本”からはだれひとり逃げられない─
観覧注意!「スケアリーストーリーズ 怖い本」ビジュアルノベライズ
原作「スケアリーストーリーズ 怖い本」シリーズ第一弾『いばりんぼうをつかまえた』
登場人物
役名/演者名
ステラ/ゾーイ・コレッティ

引用元:https://scarystories.jp/about.php
いわくつきの屋敷から、呪われた本を持って帰ってきてしまった。
ラモン/マイケル・ガーザ

引用元:https://scarystories.jp/about.php
街の少年ではない。この街にきた目的とは??
オギー/ガブリエル・ラッシュ

引用元:https://scarystories.jp/about.php
3人の中では冷静な人物。友達の中では1番最初の犠牲に。
チャック/オースティン・ザユル

引用元:https://scarystories.jp/about.php
おしゃべりなお調子者。本を持ち出してから妙な夢を観るようになる。
トミー/オースティン・エイブラムズ

引用元:https://scarystories.jp/about.php
3人をいじめていた。見た目の怖いカカシをいたぶって遊んでいる。
作品情報
スタッフ
- 監督:アンドレ・ウーブレダル
- 製作:ギレルモ・デル・トロ、ショーン・ダニエル、ジェイソン・F・ブラウン、J・マイルズ・デイル、エリザベス・グレイブ
- 原作:アルビン・シュワルツ
製作国
- アメリカ
- カナダ
上映時間
- 108分
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まとめ
怖さのレベルがそんなに高くない作品なので、幅広い方に観てもらえる作品なんじゃないかと思います。
せひ、気になった方はチェックしてください!