
引用元:https://www.cinematoday.jp/news/N0099160



評価
- とと
(4.8) - 映画.com
(3.6) - Yahoo!映画
(3.6)
映画『シャーロック・ホームズ』は2009年に公開になりましたアメリカとイギリス、オーストラリアの合同作品です。
シャーロック・ホームズと言えば誰もが知る名探偵ですが、そのシャーロック・ホームズをアイアンマンでよく知るロバート・ダウニー・Jr.が演じています。
今作はどんな何事件が待っているのでしょうか??
気になるところへ読み飛ばす
映画『シャーロック・ホームズ』見所 感想
ととはシャーロック・ホームズは「名探偵」と言うことぐらいは知っていたので、さぞかしお堅く得意の観察眼と推理力で事件を解決する真面目な作品なのかと思いました。
物語はロンドンの名探偵ロバート・ダウニー・Jr.演じるホームズは相棒のジュード・ロウ演じるワトスンと一緒に5人もの女性を殺したマーク・ストロング演じるブラックウッドの新たな殺人から被害者を助け出します。
捕まったブラックウッドは絞首刑となり、ワトスンがその死亡を確認します。
死亡を確認したにもかかわらず、ブラックウッドの墓からそのブラックウッドが出てきて歩いているという連絡を受けます。
ブラックウッドの墓を確認すると、棺桶の中から出てきたのは別の遺体!?
そして、ブラックウッドのその狂気は続いていきます。
果たしてホームズはその観察眼と推理力でブラックウッドを捕まえる事は出来るのでしょうか??
探偵もの、推理作品という事ですが、かなりととの期待を良い意味で裏切ってくれました。
YouTubeでの見所感想動画
意外な大アクション

引用元:https://eiga.com/movie/54174/
大迫力の爆破シーン!
大型船の大クラッシュ!
息もつかせぬ格闘シーン!
アクション作品と言っていいんじゃないかというくらいの、予想に反した大アクションの連続でした。
作品の冒頭、格闘シーンから始まったので、まずここで予想を反しましたね。
シャーロック・ホームズといえば、頭のキレる頭脳派の探偵で、小綺麗なスーツを着こなしシルクハットに片眼鏡と英国紳士宛らの格好で「ふむふむ」なんていいながら現場を練り歩くイメージがありましたので、格闘シーンに驚いたというか、単純に「戦う」という事にびっくりしました。
実際のシャーロック・ホームズはボクシングがプロ級という事なので、格闘をしないという事もないだろうし強いというのもうなずけます。

しかしシャーロック・ホームズは元は推理小説の登場人物なので、小説を読んでいない人はその事実はわからないだろうし、ととと同じイメージをしている人は多いのではないかと思います。
そして探偵もので事件を追うという作品なので、火曜サスペンスの様に、事件を追って色々調べて推理しながら事が進む形かと思いましたが、もちろんそれに間違いはないのですが、その先々でトラブルがありその都度大アクションが起こるので、これまた意外な展開とアクションの大きさにかなり度肝を抜かれました。
しかもロバート・ダウニー・Jr.なんて、スタントマンがやってもいいんじゃないかというアクションに挑んでおり、大爆発を起こすシーンなんて爆風を受けながら逃げ惑うアクションに、かなり体を張ってるなって思ったし、そのシーン自体が今までに観たことのないくらいかなり演者に近い場所で爆発しているし、その爆風はリアルそのものを受けているんじゃないかというくらいのものだったので、この作品のアクションは他の大作アクション作品に全く引けを取らないというか、それ以上のものを感じました。
この作品はアクション映画として観てもいいくらいです。
他の作品で例えるなら、ミラ・ジョヴォヴィッチ主演の『バイオハザード』がホラーであってアクション作品の様だという感覚でした。
もちろんシャーロック・ホームズのイメージ通りの観察力や行動力、推理力で事件を謎解きますので、退屈そうな推理作品がこの壮大なアクションでまるで退屈する事なく観ることができました。
ロバート・ダウニー・Jr.演じるホームズ

引用元:https://eiga.com/movie/54174/
シャーロック・ホームズという人物はかなりたくさんの俳優さんが演じている様で、きっといろんなホームズがあったと思うし、その演じている人によってイメージが違かったのかもしれません。
この作品でいうと、監督のガイ・リッチーは若き日のホームズを描きたかったようで、ロバートは歳とりすぎていると思っていた様です。
ロバートは制作に関わった妻スーザン・ダウニーと共にジョエル・シルバーの元を訪問している様で、そういった経緯がガイ・リッチー監督がロバートを指名したのかもしれませんね。

ではロバートのホームズはどうだったかというと、ホームズは冷静沈着な探偵という事で、ロバートのポーカーフェイスと言うかそのクールな表情がかなりハマっていたんじゃないかと思います。
それだけ聞くとつまらない人物かと思いそうですが、この作品のホームズは結構笑える人物で、その笑える人物もホームズ独特の冷静沈着なクールフェイスで演じているので、そこはロバートの演技力の賜物ではないでしょうか。
笑える場面だけでなく、ホームズは事件がないと部屋にこもって妙な事をしだしたり、アクションや格闘シーンでもその表情は崩さずでしたので、本当にロバートの演技力は素晴らしいです!
それにホームズは意外と友達思いで、ワトスンの婚約者ケリー・ライリー演じるメアリーに最初にあったとき、その推理力からメアリーを推測して結果はメアリーを傷つけワトスンを怒らせてしまいますが、実はメアリーを見てワトスンが婚約詐欺にあっているんじゃないかと心配したからこそだったんです。
それにワトスンが死亡確認したブラックウッドが生きていたという事は、ワトスンが誤診をしていたという事になってしまうから、それを誰に言われたわけでもなく検証していました。
そういった事から友達思いという事はわかりますが、これまでも書いてきた通りクールな表情ですので、意外と伝わりにくいかもしれませんので、その辺は注目してもらいたいかなと思います。
ホームズの宿敵のアイリーン

引用元:https://eiga.com/movie/54174/
泥棒のプロでホームズのかつての敵、レイチェル・マクアダムス演じるアイリーンですが、宿敵という事でその人物は全貌が見えませんし、ホームズも翻弄されてしまいます。
さらにはアイリーンの裏には何やら物凄い人物がついている様で、アイリーンでさえ会うのに緊張してしまいます。
アイリーン自体もホームズに協力的なのか敵なのか、さらには恋愛もチラつかせる部分もあって、そのミステリアスな存在がホームズを狂わせて物語にかなりのスパイスを加えてくれます。

アイリーン事態とその裏で操っている人物の全貌は明らかにならなかったので、その辺が続編に続いているのかなとも感じさせます。
完璧なホームズに傷をつけてくれるアイリーンは作品の中でもダークホース的な存在で注目の存在です。
総合

引用元:https://eiga.com/movie/54174/
ミステリアス推理作品と言いたいところですが、予想を反したその内容はかなり面白かったし、意外なアクションは事件を追うその物語にかなりインパクトを与えてくれて、それでいても違和感なく作品に馴染んでましたので、アクション推理作品なんてジャンルで観るとビックリしなくて済むのではないでしょうか。
でもととは何も知らずに観て、そのアクション性に驚いたのが良かったので、知らずに見るのもいいかもしれませんね。
まぁ、この記事を見た時点で知っちゃってますが(汗)。
まあとにかく、意外性がとても良かった作品でしたので、ぜひ気になった方はチェックしてほしいと思います。
作品紹介
アーサー・コナン・ドイルが生んだ名探偵シャーロック・ホームズのキャラクターにインスピレーションを受けたオリジナルストーリーを、「スナッチ」のガイ・リッチー監督が映画化。19世紀末のロンドン。ホームズ(ロバート・ダウニー・Jr.)と医師ワトソン(ジュード・ロウ)の2人は、怪しい黒魔術の儀式を行い、若い女性を次々と殺害するブラックウッド卿を逮捕する。だが、処刑されたはずのブラックウッドが蘇り、再び殺人事件が発生する……
登場人物
役名/演者名
ホームズ/ロバート・ダウニー・Jr.

引用元:https://movies.yahoo.co.jp/movie/334016/photo/?page=4
有名な名探偵。生成沈着でクールに推理するけど事件がないと生きていけない。
ワトスン/ジュード・ロウ

引用元:https://eiga.com/movie/54174/
ホームズのよき相棒。どんなにホームズに振り回されようとホームズを見捨てない。
ブラックウッド/マーク・セトロング

引用元:https://eiga.com/person/67469/
魔術を召喚して、魔術で蘇る。
アイリーン/レイチェル・マクアダムス

引用元:https://eiga.com/person/79583/
プロの泥棒で元ホームズの宿敵。
作品紹介
スタッフ
- 監督:ガイ・リッチー
- 製作:ジョエル・シルバー、ライオネル・ウィグラム、スーザン・ダウニー、ダン・リン
- 脚本:マイケル・ロバート・ジョンソン、アンソニー・ペッカム、サイモン・キンバーグ
製作国
- アメリカ
- イギリス
- オーストラリア
上映時間
- 129分
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まとめ
意外なアクションに驚きますが、それがまたいい作品でした。
ぜひ、気になった方には観て欲しいと思います。