
引用元:https://wwws.warnerbros.co.jp/tenetmovie/index.html



評価
- とと
(4.2/3.8) - 映画.com
(3.7/5.0) - Yahoo!映画
(3.8/5.0)
映画『TENET/テネット』はアメリカ、イギリスが製作したSFアクションです。
時間が戻る空間を進むという座新な発想で、公開前、公開後も話題沸騰の作品です。
気になるところへ読み飛ばす
映画『TENET/テネット』見所 感想
前評判が凄く良くて、公開されてからはTwitterのタイムラインがテネットの話題にばかりなっていました。
ととはいつもそうなのですが、作品の前情報は一切なしで作品を観ました。
理解が難しいなどの声もありましたし、確かに訳が分からなくなりそうにはなります。
でも少し内容に戸惑っても、単純にアクションを楽しむだけで十分観る価値はある作品でしたね。
物語は…。
ウクライナのオペラハウスでテロが起きます。
テロに対抗するための特殊部隊が送られますがそこに紛れて、テロ討伐部隊とは別の任務で参加していたジョン・デヴィッド・ワシントン演じる名もなき男は、仲間の身代わりになり捕まってしまいます。
情報を漏らさぬよう自害用の薬を飲みますが、それは違う薬にすり替えられていました。
目が覚めるとマーティン・ドノヴァン演じるフェイがいて、全ては"テネット"と名乗る組織に選ばれるためのテストだったと。
そしてあるミッションを言い渡されます。
"時間を逆行できる"装置を使い第三次世界大戦を起こそうと、未来からやってくる敵を暴きそれを阻止する事"。
ロバート・パティソン演じるニールと協力して、未来の敵とつながっているケネス・ブラナー演じるセイターに接触するため、セイターの妻エリザベス・デビッキ演じるキャサリンに近づきます。
突然、世界を救うというとんでもない任務に巻き込まれた名もなき男は、未来の敵の陰謀を暴き世界を救うことが出来るのでしょうか!?
時間が戻ってるのに進むという、今までにない感覚にいい意味で違和感のありまくる作品でした。
YouTubeでの見所紹介動画
新感覚

引用元:https://eiga.com/movie/92400/gallery/2/
やはりこの映画を紹介するとすると、このアクションは欠かせませんよね。
物語的には逆行という言い方で表現していましたが、昔のビデオテープを巻き戻している映像を見ているような感覚ですね。
子供の頃に映像を逆再生して、その映像に皆で大爆笑していたり、橋から海に順に落ちていって、それを逆再生して海から戻ってくるようなおもしろ映像だったり、そんな誰もがイメージできる絵に書いたような映像が表現されています。

しかも時を普通に進んでいる中で、ある物だけいきなりそうなるので結構困惑します。
逆行している時は敵が襲ってきてるんだって思っておけば、いきなりその状態になって困惑しても、慌てる事がないしそう深く考える事もないのでご安心を。
そして後半は、書いたように普通に時が進む中で逆行が現れるのではなく、逆行の世界に入っていきます。
世界が常に巻き戻し状態です(汗)。
風は逆に進むし、車や船もバックしていきます。
人だってどんどん戻っていきますw
その中で元の世界から逆行に入ってきた人達は普通に時を進むんですから(汗)。
まぁ、ただ歩いているだけや普通に会話しているような状態の時はそれほど違和感は感じないのですが、戦闘シーンなると逆行している人達と前に進んでいる人達でごちゃ混ぜになって、とんでもない状態になります。
しかしそれがダメだったとか、観づらくてしょうがなかったとか、そういう事でもありませんでした。
訳が分からなくなりすぎて、新しい感覚に襲われて、自然とその訳のわからない感覚に入り込んでいる感じがしました。
この場面は皆、顔に面かぶっているので、誰が誰だかわからなくなりますし、無理に理解しようとして力入れて観ても、正直何が何だかわからないと思います。
重要な場面に差し掛かれば、人物はおのずと分かってきますし、人物よりもその人を特定するような目印が1カット入ってきますので、それを見逃さないようにしてください。
その他は無理せず、力入れず、自然体でその訳の分からない感覚に襲われていればいいと思います。
それがこの作品の最大の見所ですし、最大に注目して欲しいところです。
過去は変わらない変わるの未来

https://eiga.com/movie/92400/gallery/2/
作品の中心とは少し外れるかもしれませんが、タイムパラドックスの事を言っている場面がありました。
ととはタイムパラドックスの事を少しは理解していたので、そこで困惑する事はありませんでした。
なので観る前の情報としてタイムパラドックスについて少し頭に入れておくといいかもしれません。
タイムパラドックスに関する記事はこちら→過去を未来を歴史を変えるとどうなる!?映画でタイムトラベルについて考えてみた!
「過去に戻って祖父を殺せば、自分は消えるのか?」
こんな内容の話をしている場面があるのですが、これはノーですね。
もちろん試したわけではありませんし、仮説に過ぎませんが、その時点でパラレルワールドができてしまいます。
過去を変えても今は変わらないんです。
この作品は「逆行」という事で、時間が戻っていき、戻った過去で物事が起こって過去が変わっているように感じるかもしれません。

しかし、出来事は全て未来で起こるんです。
過去に戻って何かをしても、それは未来の出来事なんです。
物事は今から先にしか起こらないんです。
こういった事柄を映像を通して、物語を通じて、
"過去にこだわっている人、過去を変えたいと考えてる人"
こんな過去にばかり囚われている人に、過去にこだわらず、未来に向かって進めと言っているようにも感じました。
監督だけでなく出演者にも注目

https://eiga.com/movie/92400/gallery/2/
ノーラン監督の事を称賛する声がたくさんありました。
もちろんこの作品は素晴らしいしそれを作り上げたかノーラン監督は注目するべき方でしょう。
しかし演者の方にも注目して欲しいんです。
主人公の名もなき男を演じたジョン・デヴィッド・ワシントンさんはあのデンゼル・ワシントンさんの息子さんです。
イコライザーなどに出演されていた方です。
ジョンさんはもとはアメフトの選手だった様です。
この人物は格闘シーンが見応えがあったので、注目して欲しいなと思います。
キャサリン役のエリザベス・デビッキさんはなんと身長191センチなんです!
スラッとしたそのお身体はキレイでどのにいても目立つのでそのスラッとした高身長に注目です!
そして登場人物で1番注目した人物は、ロバート・パティソン演じるニールですね。
名もなき男のいつも側でサポートしてくれて、それだけでもいい奴なのに、作品を最後まで見るとさらにいい奴だったことがわかります。
自己犠牲の精神といいますか。
すごくその名もなき男との関係もよくて、途中「もしかして悪いやつか!?」って思う所もあるのですが、そんなミステリアスな部分や、なんで名もなき男に力を貸す所に注目してもらいたいです。
総合

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ととはこの作品を母親と観に行きました。
母親は60歳を超えていますが、楽しんで観ているようでした。
「意味わかった?」と聞くと「うん。戻ってたね」と内容はわかっていたかわ微妙でしたが、単純にアクションを楽しんでいたのではないでしょうか。
なので、ととの親世代の形でも全然観れる作品です。
激しい戦闘シーンはありますが、お子様も観れる内容ですので家族で観るのも良いのではないでしょうか。
作品紹介
満席の観客で賑わうウクライナのオペラハウスで、テロ事件が勃発。罪もない人々の大量虐殺を阻止するべく、特殊部隊が館内に突入する。
部隊に参加していた名もなき男(ジョン・デヴィッド・ワシントン)は、仲間を救うため身代わりとなって捕えられ、毒薬を飲まされてしまう…しかし、その薬は何故か鎮痛剤にすり替えられていた。
昏睡状態から目覚めた名もなき男は、フェイと名乗る男から“あるミッション”を命じられる。それは、未来からやってきた敵と戦い、世界を救うというもの。未来では、“時間の逆行”と呼ばれる装置が開発され、人や物が過去へと移動できるようになっていた。
ミッションのキーワードは〈 TENETテネット〉。
「その言葉の使い方次第で、未来が決まる」。
謎のキーワード、 TENETテネットを使い、第三次世界大戦を防ぐのだ。突然、巨大な任務に巻き込まれた名もなき男。彼は任務を遂行する事が出来るのか?
登場人物
役名/演者名
名もなき男/ジョン・デイビッド・ワシントン

引用元:https://wwws.warnerbros.co.jp/tenetmovie/caststaff.html
テネットのテストに合格し、世界を救うための任務につく。
ニール/ロバート・パティンソン

引用元:https://wwws.warnerbros.co.jp/tenetmovie/caststaff.html
名もなき男をサポートする。その依頼人は実はあの男だった
キャット/エリザベス・デビッキ

引用元:https://wwws.warnerbros.co.jp/tenetmovie/caststaff.html
セイターの妻。セイターとは縁を切りたいが、息子を盾にされているので何もできない。
セイター/ケネス・ブラナー

引用元:https://wwws.warnerbros.co.jp/tenetmovie/caststaff.html
作品情報
スタッフ
- 監督:クリストファー・ノーラン
- 製作:エマ・トーマス、クリストファー・ノーラン
- 脚本:クリストファー・ノーラン
製作国
- アメリカ
上映時間
- 150分
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まとめ
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