
引用元:https://www.youtube.com/watch?v=brj3tYpa1Ng



評価
- とと
(3.4/5.0) - 映画.com
(2.0/5.0) - Yahoo!映画
(2.57/5.0)
映画『THE LAWザ・ロウ 刑事の掟』は2020年公開のブルース・ウィリス主演のアクション作品です。
ブルースが刑事役で完全復活!
今回の役所はどのような形で物語はどんな内容なのでしょうか??
気になるところへ読み飛ばす
映画『THE LAW ザ・ロウ-刑事の掟-』見所 感想
ブルース・ウィリスが刑事役で出演です。
といっても刑事役は久々の気はしますが、やはりブルースは刑事役があってます。
物語は…。
母親を失い母親代わりに妹を育てるニッキー・ウィーラン演じるマディソン。
思春期という事もあり、妹とはあまりうまくいっていません。
情報屋の男と連絡が取れないと相棒から報告を受けたブルース・ウィリス演じるウェイクスは、相棒と二手に別れて調査する事にしました。
ウェイクスが情報屋の所に行くと、男はすでに殺されていました。
急いで相棒に連絡するも電話に出ません。
相棒は犯人に襲われ致命傷をうけていました。
とちょうどその現場にいたマディソン。
マディソンも足に銃弾をうけてしまいます。
ウェイクスが駆けつけ犯人と応戦しますが逃してしまい、相棒は息絶えていました。
マディソンは病院に運ばれますが、命に別状はありませんでした。
しかし、犯人を見てしまったマディソンは命を狙われる危険があるとウェイクスは自分や警察が守るとマディソンと約束をします。
一方の犯人はマディソンに見られた事はもちろん、マディソンの足に残る銃弾から足がつくと回収する為にマディソンの元に向かいます。
ウェイクスは犯人を突き止め、マディソンを守る事ができるのか!?
マディソンは犯人から逃げ切る事はできるのか!?
現場の状況のあり得なさにイライラする事が多かったのですが、それがまた物語にいい刺激を与えてくれました。
主役はマディソン

引用元:https://eiga.com/movie/93333/gallery/3/
ブルース・ウィリス主演という事は、ブルース演じるウェイクス刑事が大活躍するイメージを持ちますよね。
もちろんとともそう思ったし、ブルース・ウィリスの刑事といえば言わずと知れた「ダイ・ハード」のマクレーンを思い浮かべます。
しかしこの作品でのブルース演じるウェイクスは残念ながらイメージしたほどの活躍は期待できません。
脇役と言われても仕方ないほどです。

この作品で大活躍するのはニッキー・ウィーラン演じるマディソンなんです。
大活躍するというより、必死で自分の身を守るという形ですね。
状況は最悪です。
マディソンはもちろん普通の市民です。
足を撃たれたので、治療はしましたがもちろん治ってはいません。
そんな状態で大男2人から逃げなくてはならないのですから(汗)。
これが結構ハラハラドキドキなんです。
犯人2人は警察を装うので、助けに来たとマディソンを惑わしますが、マディソンもなかなか頭の切れる女性で上手く切り抜けるんです。
途中さすがに心が折れそうになりますが、妹を育てるのは自分しかいない、自分がいなくなったら妹はどうなる!?「なんとかきりぬけなきゃ!」と奮闘します。
この必死な想いが観てる側にも強く伝わり、マディソンを応援したくなりました。
「頑張れ!」「なんとか生き延びてくれ!」
そんな想いにさせるマディソンという女性に注目ですし、どうやって逃げ切るのかがこの作品の最大の見所ですね。
現場の状況があり得ない

引用元:https://eiga.com/movie/93333/gallery/3/
舞台は病院でマディソンは安全の為に、普段は感染者が隔離されている病棟に、その時は誰も使っていないという事で移されます。
警備の警官は出入り口に1人配備されてますが、それ以外は誰もいないんです。
さらには犯人の機転で、マディソンは容疑者だと病院に伝わってしまい、犯人は病院側を味方につけます。
マディソンは逃ども逃ども誰もいない病院を駆け回り、行くとこ行くとこで逃げ場がないんです。
すぐ近くでは普通に病院が機能してるのに。
まるで病院の廃墟を駆け回ってるような感じです。
誰もいない病院に遺体安置所も出入りして、若干ホラーかと思うくらい不気味だし。
このあり得ない展開にイライラしてしまって、「なんでこんなに誰もいないんだよ」と声が出てしまったくらいです。

しかしそのイライラやあり得ない状況が、物語にいいスパイスを与えてくれて、結構面白さを増してくれました。
犯人の機転でそうなった形ですが、人のいなさ、あれだけ必死で逃げ回ってる女性を犯人だと信じ込んでしまうスタッフ、警官の少なさ。
あり得ない状況を作り出し、観ている方をイライラさせるのが作り手の意図だとしたら、かなり凄いですね。
そんなイライラしてしまう状況にも注目してみてください。
ブルースの役所

引用元:https://eiga.com/movie/93333/gallery/3/
ではブルース・ウィリスさんはどのような活躍をされたのかという所が気になりますよね。
もちろん活躍の場はあります。
マディソンにウェイクスがついとると知った犯人達は刺客を送ります。
背後から不意打ちの様にマシンガンで撃たれるという状況を、たった数発の発砲で切り抜けるという、もはやスーパーヒーロー並みの動きをします。
その足でマディソンを助けにいき、完全に助けたわけではありませんが、クライマックスも活躍をされます。
正直マクレーン程の活躍は期待できませんし、事件をマルッと解決する訳ではありませんので、ブルース好きには少し残念に思うかもしれません。
こういった役が多くなるのなら、これまでにないまた違った役のブルースさんが観たいなと。
ブルースさんの活躍はハッキリ言って少ないので、それを期待しては観ない方がいいと思います。
総合

引用元:https://eiga.com/movie/93333/gallery/3/
マディソンという女性がどうやって逃切れるのか、そのハラハラドキドキする展開と、逃ながらも強くなっていく女性という点だけでも、十分見応えがありました。
その点を最初から注意して観れば、期待していたものと違っても、ガッカリする事はありません。
決してつまらなかったという事はありませんので、前情報をしっかりと頭に入れてから観る様にしてください。
作品紹介
ブルース・ウィリスの出演で、警察組織の巨悪に立ち向かう刑事の戦いを描いたアクション。スティーブ・ウェイクス警部補の相棒トニーが何者かに殺害された。銃撃現場を目撃したウェイトレスのマディソンも被弾し、救急病院に搬送される。捜査を進めるうち、事件は警察内の組織犯罪であると突き止めるスティーブだったが、証拠となる銃弾はマディソンの体内に残されていた。彼女の命を狙う悪徳警官たちは、警察の立場を利用して病院を占拠。事態に気づいたスティーブは、満身創痍になりながらも病院に潜入する。共演に「ポリスアカデミー」のスティーブ・グッテンバーグ。
登場人物
役名/演者名
マディソン/ニッキー・ウィーラン
母を失い、妹とはあまりうまくいっていない。
ウェイクス/ブルース・ウィリス
相棒を殺された刑事。
作品情報
スタッフ
- 監督:マット・エスカンダリ
- 製作:ランドール・エメット、ジョージ・ファーラ、マーク・スチュワート、ルイージョ・ルイス
- 脚本:ポール・ダ・シルバ
製作国
- アメリカ
上映時間
- 98分
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まとめ
ブルース・ウィリスさんにもう少し活躍される時間が長いと嬉しかったです。
が、でも見応えのある面白い作品だったので気になった方は是非とも観て欲しいと思いました。