
公式サイト引用



評価
- とと
(4.0) - 映画.com
(3.6) - Yahoo!映画
(3.79)
映画「ザ・フォーリナー/復讐者」は2017年に公開のアメリカ・イギリス・中国の合同作品です。
日本では2019年に公開されました。
笑いのない、復讐心しかないジャッキーのかなりシリアスな作品です。
気になるところへ読み飛ばす
ザ・フォーリナー/復讐者 感想
予告を見ても、いつものジャッキー映画とは違うだろうなと思っていましたが、まさにシリアスそのもの!
最初から最後まで笑いのない、復讐する事だけに命をかけた男の物語でした。
いつものジャッキー映画としてのイメージではなく、ミステリーサスペンス作品のイメージで観るとすんなり作品に入っていけるんじゃないかと思います。
ジャッキーの魅力はバッチリ
ジャッキーの演じるクァンは物語の序盤は年老いた、どちらかと言えば「おじいちゃん」というイメージしかありません。
そのクァンは復讐心だけで敵に挑むので、「おいおい、このおじーちゃんで大丈夫なの!?」と思うくらい、その容姿からは無謀な感じしかしませんでした。
ただいつものジャッキーのイメージを払拭して、今回はこういった役柄な作品にしたのかとも思いました。
しかし、クァンは元アメリカ特殊部隊員。
その手の行動はお手の物でした。
そして一度戦闘が始まると、いつもの格闘にアクションの連続でしたので、いつも通りのジャッキーの魅力は大いに感じ取れました。
シリアスなサスペンススリラーとジャッキーのアクションがコラボした作品だと言っても過言ではないんじゃないでしょうか。
ピアーズ・ブロキナンが演じるリアムという男
クァンが犯人探しをするにあたって必要以上に接触したのがこのリアムです。
リアムは北アイルランド副首相で、何人もの市民が犠牲になり、女性子供も犠牲になった事に怒りを覚え、全力で犯人探しにあたっている姿が印象的でした。
なので、クァンが必要以上に接触するもんだから「その人いい人だよ汗」って思ってしまっていたんです。
しかし、物語が進みリアムの素性が明らかになると、それは一転。
元過激派組織活動派の人物で、クァンがあったテロに関与したと思われる団体とも繋がっていたのです。
要は自分のカブを下げないように必死になっていただけなんですね。
そして最後は地獄にに落ちるという展開。
そのどちらとも言えないキャラが、作品を通じていい味を出し、物語を盛り上げてくれました。
総合
非常にシリアスで、物語の冒頭以外のジャッキーの顔はまさに復讐者そのもの!
笑顔はまるでなくて、表情がないジャッキー。
アクションは当然ながら、その演技力も光る作品なんじゃないかと感じました。
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あらすじ紹介(ネタバレあり)
登場人物
役名/演者名(日本語吹替)
クァン・ノク・ミン / ジャッキー・チェン(石丸博也)

ウィキペディア引用
復讐心しかない元アメリカ特殊部隊員。
ジャッキー・チェン
1954年4月7日生
おじーちゃんのような容姿だが、動きはまだまだ現役そのもの!
リアム・ヘネシー/ピアーズ・ブロキナン(田中秀幸)

ウィキペディア引用
いい奴に思えて、元過激派組織のリーダー。
ピアーズ・ブロキナン
1953年5月16日生
5代目ジェームズボンド役を演じる。
その他の出演者
- メアリー・ヘネシー/オーラ・ブラディ(阿部彬名)・・・リアムの妻
- リチャード・ブロムリー/レイ・ファアロン(藤井隼)・・・ロンドン警視庁指揮官
- ショーン・モリソン/ロリー・フレック・バーンズ・・・リアムの甥
- ファン/ケイティ・ルング・・・クァンの娘
- パトリック・オライリー/ニール・マクナミー・・・過激派組織の組員
- ヒュー・マググラス/ダーモット・クロウリー・・・過激派組織のリーダー
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復讐者

映画.com引用
娘のファン(ケイティ・ルング)を迎えにきたクァン(ジャッキー・チェン)。
パーティーに着ていくドレスを買うんだと、クァンをお店に急がせます。
お店に着くと、車を止める所がないくらいでしたが、ちょうど買い物から戻ってきた親子がいたので、車を出すのを待ちます。
その親子もどうやらドレスを購入したようです。
ファンはサイズがなくなってしまうと思い、先にお店に行きます。
クァンは止めますが、ファンは行ってしまいました。
駐車スペースが空いたので停めようと進むと、バックしてきた車と衝突してしまいました。
車から降りるクァン。
相手は怒鳴りながら出てきます。
すると、お店の前に停めてあったバイクが爆発!?
クァンは吹っ飛びます!
あたりは騒然!
クァンは傷ついた身体でお店に入っていきます。
メディアに一本の電話が入ります。
北アイルランド解放を謳う過激派組織が犯行声明を出しました。
記者が現場に向かいます。
カメラを向けたその先に、ファンを抱きながら泣き崩れるクァンがいました。
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クァンの犯人探し
愛人と密会中の北アイルランドの副大統領リアム(ピアース・ブロキナン)。
リアムにも奥さんからその一方は伝わります。
リアムは関係者を集めて犯人探しを始めます。
ロンドン警視庁にテロ対策司令部が立ち上がります。
指揮官のリチャード(レイ・フィアロン)の所に連日連絡を入れているクァン。
その日は直接会いに来て会ってくれるようお願いします。
クァンはお金を出してまで犯人を教えてくれるよう頼みます。
しかし、当然ながら教えてはくれません。
クァンは会ってくれた事のお礼を言って帰ります。

クァンは北アイルランド副大統領のリアムにも連絡を入れます。
なぜ、北アイルランドの副大統領になんて連絡を入れたかというと、リアムは以前、過激派組織の活動家だったので、犯人の情報を知っていると思ったのです。
しかしここでも当然ながら、犯人は知らないと素っ気なく電話を切られてしまいます。
クァンは飲食店のオーナーでしたが、従業員のケイ(リウ・タオ)にお店の権利を与えて、反対を押し切り出て行ってしまいます。
北アイルランドのリアムの事務所に現れたクァン。
リアムに犯人を教えるよう訴えます。
犯人は知らないと言い切るリアム。
クァンは諦めて帰りました。
と思いきや、トイレにこもり何やら始めたクァン。
仕掛けを作り、その場を後にします。
仕掛けが動き出し、何と爆発しました!?
混乱するリアム。
爆弾は小規模の物で、挑発する目的だとわかったリアムは、街の宿泊施設を調べさせます。
あっという間に見つかったクァン。
リアムの部下と戦闘になります!?

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クアン怒涛の攻撃

映画.com引用
リアムはクァンから逃れるため、また自らも動きやすくする為、農場にこもりました。
そして、甥のショーン(ロリー・フレック・バーンズ)を呼び出し、リチャードと接触するよう命じます。
リチャードと接触したショーンは条件付きで情報を提供してもらえるようにします。
更にリチャードは犯人が犯行に使う爆薬にはコードがあって、極秘でコードを変えてしまえば犯行をした時点で分かるといいます。
農場に現れたクァン。
小屋に入り込み、手下を倒しながら小屋を爆破します!?
更には遠隔操作で車も爆破しました。
さすがに、ただの老人でないと悟ったリーアムはクァンを調べます。
クァンは元アメリカ特殊部隊員。
こういったゲリラ戦は得意としていました。
遠隔操作をした事で、近くの森にいる事がわかり、部下を行かせます。
しかし、その部下さえも蹴散らすクァンでした。
リアムも犯人の調べを進め、マググラス(ダーモット・クロウリー)が関係してる武器庫から爆薬がなくなってる事を指摘します。
マググラスはリアムにまた、昔のようにリーダーになるよういいますがリアムは断ります。
マググラスが帰った後、1人部屋にいるリアムの所にクァンが忍び込みました。
銃を突きつけ犯人を聞こうとします。
リアムは次の犯行が有れば分かる事をクァンに伝えます。
次の日まで猶予を与えるクァンでした。
そして、次の犯行が実行されます!?
バスのテロ爆破です!
何人もの犠牲になり、女性、子供も犠牲になりました。
リアムは早速コードを調べますが、情報が漏れていたのかコードを使っていない状態で犯行に及んでいました。
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復讐

映画.com引用
コードの情報を知っていたのはショーン。
実はショーンはリアムの奥さんと密会していたのでした。
リアムは失望して、ショーンを連れ戻しクァンの抹殺を命じました。
そして、奥さんはショーンと別れた後にマググラスに連絡しているのがわかったのです。
さらにリチャードは爆破の犯人が手にアザのあるオライリー(ニール・マグナミー)である事を突き止め、しかもオライリーはマググラスと接触していた事も判明!
全てがつかなった事がわかったリアムはマググラスを呼び出します。
そして銃で足を撃ち抜き、実行犯の名前とアジトを言わせました。
クァン抹殺に向かったショーンはクァンと戦闘!
ショーンもかなりの腕ですが、クァンは何とか勝利。
しかし、命までは奪いませんでした。
それは犯人を聞く為。
ショーンはリアムから犯人の連絡を受けていたので、クァンに教えました。
ショーンは解放されます。
犯人の名前を聞き出したリアムはマググラスを殺します。
そして、犯人達の名前を見たリアムの顔は青ざめます。
愛人の名前があったのです。
マググラスはテロの関係者をリーアムに近づけさせたのです。
その愛人は、フリー新聞記者に近づいてパソコンに爆弾をセット。
その新聞記者は飛行機に乗る予定です。
クァンは復讐を遂げる事ができるのか!?
次のテロを止める事はできるのか!?
クライマックスは作品をご覧になってみてください!!
↓続きを知りたい方はこのまま進んでください↓
クライマックス(完全ネタバレ!)
この先はクライマックスを完全に書いています!
結果を知りたくない方は気をつけてください!!
アジトに向かう、クァン。
リアムの部下、リチャード達はアジトの周りを占拠します。
その中、クァンは業者になりすましアジトに1人潜入します。
至近距離での銃撃戦と格闘戦!?
人数的にも不利な状況でも、次々と殺していきます。
そして、最後に残ったのは娘を殺した実行犯のオライリー。
クァンも手のアザを確認して、真の復讐の相手だと確信しています。
相手も応戦してきますが、最後は絞殺!
リアムの愛人だった女以外を全員殺し、復讐は終わりました。
クァンが出ていった直後に警察が突入!
女に次の犯行の場所を吐かせます。
フリー新聞記者は空港にいました。
乗るはずの飛行機が遅れていて、記者はロビーにいました。
予告時間の3時まであと5分!?
警察が記者を見つけ、パソコンを持って走ります!
パソコンを投げ捨て、爆発!?
何とか死者は出ませんでした。
リアムの元に現れたクァン。
犯人達の中にリアムの愛人がいたと。
リアムは弁解しますが、クァンは愛人と密会している所の写真をネットに送信させます。
これでリアムが関わっていたと知れ渡ると。
自分の店に戻ったクァン。
ほっとした表情のケイが出迎えます。
抱き合っているクァンの頭に赤い光が見えます。
リチャードの部下が狙撃を狙っていました。
しかし、リチャードが中止を伝えます。
クァンの頭から光が離れていき、物語は終了です。
長いあらすじ最後まで読んでいただきありがとうございます。